iPhoneアプリに特化したプロモーション講座に参加してきました
第2回iPhoneアプリに特化したプロモーション講座に参加。2時間で6本のプレゼンがありました。展開が早くてあまりメモをとれていないところも多いのですが、ウェブで見つけた資料と共にまとめました。
iPhoneアプリに特化したプロモーション講座
レビューサイトを徹底活用したプロモーション成功事例 〜日本編〜
- プロモーションの種類は色々あるが、単発でやるとランキングがすぐに落ちる
- 一番大事なのはダウンロードではなくて「売上」
- プロモーションは下記をセットで実施するのがよい
- ランキングを上昇させるプロモーション(リワード)
- ランキングを維持させるプロモーション(アドネットワーク、レビューサイト、twitter)
- どういうレビューを書いてもらうのが良いか
- ダウンロードした後の楽しみ方を訴求したものがよい
- アプリを理解してもらった上でダウンロードしてもらう
- ある無料英語アプリではAppBankの記事広告でCTRが33%くらい
失敗しない海外プロモーション手法 〜米国編〜
プロモーションする上で重要なことは
- マネタイズを考えること
- 市場特性を知ること
- 目標を設定すること
- 売上、DL、認知度のどれを見ればいいのか?
- 全て兼ね備えたのが、ランキング対策
- 北米ではappsfireなどのブースト系サイトがあるが、基本的には日本と同じ手法でやる。
このプレゼンに限らず、スマートフォンの近未来の市場規模を国別に比較: 上位は合衆国、中国、日本、インド (TechCrunch)の資料がよく参照されていました。
広告効果解析ツールで費用対効果を考えるこれからのスマホ広告
2015年の予測
- スマホアプリ全体で1000億DLを達成する。現在は、
- マネタイズ手法ではアプリ内課金の割合が6割を超える
iPhoneアプリのプロモーションの流れ
- レビューサイト(記事広告 40万)
- アドネットワーク(CPC 15円〜)
- ランキングアップ(アフィリエイト, CPI:100〜300円)
どの媒体に出すの?
- 把握が難しい
- クロスプロモーションで(予算を割り振っていろんな媒体へ)
- CAP(1DLあたりの広告費)で効果を検証、一番効果がある媒体で攻める
- ただし、アプリごとに異なったり、中長期で見ると違う場合もあるので注意しよう
- ROIを最大化することが大切
- CAP(1DLあたりの広告費)で効果を検証、一番効果がある媒体で攻める
iPhoneアプリでリワード広告する時の注意点とプロモーション成功事例
市場について
課金回数
- スマホにして課金回数が増えたというユーザーが4割
- 初回課金のハードルをいかに下げられるかがポイント
プロモーションのタイミング
- 日曜 21時が最もダウンロードされる時間帯
- 金曜日前後にプロモーションをかけて、週末にピークを持ってくるのが理想
- 大手の出稿と重ならないようにしよう
海外について
iPhoneアプリの米中向けプロモーションと米中スマホ市場分析
中国について
- 中国は日本よりも母国語アプリの利用頻度が高い
- 非公式のマーケット利用がまだ多い状態
- 2011.11から人民元での課金が可能になったので今後に期待
- 市場規模は世界2位, 潜在スマホユーザーは世界1位
- 人気カテゴリはゲーム
アメリカについて
- 2012年に2000億、2016年には8600億の規模に
- アプリの利用のピーク時間がテレビの視聴時間とほぼ同じ動き
- スマホにおいては、ウェブよりもアプリの方が利用される
- 人気カテゴリはゲーム(半数がゲーム)
プロモーションについて
- 既に日本よりも中国の方が規模が大きい
- 無料1位に必要なDLはUS 15万, 中国 6万, 日本 5万
- 中国のプロモーションにはCPE広告がよい
- アクティブ率の高いユーザーを獲得する
- アメリカはランキング向上施策
- FreeAppADayなどのサイトで短期間でDLを獲得するのがよい